2008年11月27日
野毛のまち紹介(12) ~天神山土取場跡~
今日は、「天神山土取場跡」の紹介をいたします。
日ノ出町駅の北西側の裏道から細い階段の道を上っていくと、
写真のような碑が出てきます。

かつて、野毛村には入り海があり、後ろには野毛山などの山々が迫り、
少ない田畑を耕作し、入り海を利用した塩づくりで生活していました。
入り海が埋め立てやすいことに気づいた吉田勘兵衛は、
新田開発を計画し、1667年に野毛新田(→吉田新田)を完成させました。
このとき、現在の日ノ出町駅のすぐ裏手にあたる天神山等の山の一部を
切り崩し、その土砂をもって埋立がなされました。
この碑には、土採場の跡である旨などが記されています。
昨年11月に東小学校の5年生とフィールドワークをして歩いた際、
ここを通っていたのですが、こうして歴史を知ったうえでもう一度この碑を見てみると、
まちにはほんとにいろんな特色があるんだなといっそう強く感じます。
参考資料:野毛地区振興事業協同組合編『ノゲ劇場 野毛界隈』p.59
terada
日ノ出町駅の北西側の裏道から細い階段の道を上っていくと、
写真のような碑が出てきます。

かつて、野毛村には入り海があり、後ろには野毛山などの山々が迫り、
少ない田畑を耕作し、入り海を利用した塩づくりで生活していました。
入り海が埋め立てやすいことに気づいた吉田勘兵衛は、
新田開発を計画し、1667年に野毛新田(→吉田新田)を完成させました。
このとき、現在の日ノ出町駅のすぐ裏手にあたる天神山等の山の一部を
切り崩し、その土砂をもって埋立がなされました。
この碑には、土採場の跡である旨などが記されています。
昨年11月に東小学校の5年生とフィールドワークをして歩いた際、
ここを通っていたのですが、こうして歴史を知ったうえでもう一度この碑を見てみると、
まちにはほんとにいろんな特色があるんだなといっそう強く感じます。
参考資料:野毛地区振興事業協同組合編『ノゲ劇場 野毛界隈』p.59
terada
Posted by 市大生 at 23:18│Comments(0)